国内盤で手に入る(と思われる)サルサアルバム
by Hide 1983.10.10
※1983年当時の情報に基づく。
サルサの国内盤が出なくなってから久しい。
今はほとんど輸入盤にたよっているわけだが、さりとて輸入盤も東京、京都、大阪などへ出張らねば買えない。そこで今回は数少ない国内盤サルサを紹介したい。が、何ぶん情報不足で困っておる。 万一「手に入らない」とか、「廃盤だよ」と言われても、当方は責任を持ちかねるのであしからず。
「Rainbow Love / Orquesta Del Sol」
DSF-8006 Disco Mate 1981
※2023年時点:その後CDで”Legend Vol.1″として追加トラック入りで発売されたが、それもすでに廃盤で入手困難。
あの Joe & Carmen Lopez健在のデルソル・デビューである。(現在はリリース時とジャケットが違うので注意。 )
「Harajuku Live / Orquesta Del Sol」
DSF-3003 Disco Mate 1982
※2023年時点:その後CDで”Legend Vol.2″として追加トラック入りで発売されたが、それもすでに廃盤で入手困難。
1982年5月3日 Crocodile での Live.
当日、私も観にいったんだけど、異常な熱狂ぶりだった。
「Machito and His Salsa Big Band 1982」
RJL-8056 Timeless/RVC 1983
いうまでもなく、Machito. グラミー賞アルバムである。
「Otimo/Orquesta 246」
AX-7249-PR PARAISO/Columbia 1980
売ることを意識してか、歌謡曲路線を狙って、みごとに失敗したのがこれ。リズム陣はキャリアも豊富なベテランぞろいだけに惜しい。これはひとえに、ヘンリー広瀬のせいであると私は考える。
「Azácar/Conjunto Bárbaro」
LDC-1031 Lobster 1981
Producido, Conducta 見砂直照, Canta 東山曜三と書いて「あ!」と思う人は古い人。このアルバムは元東京キューバン・ボーイズのメンバーが、コンフント・スタイルで古今の名曲を演っている、めずらしいアルバム。 ダイレクト・カッティングですぞ。
「The River is Deep/Jerry Gonzalez & ザ・フォート・アパッチ・バンド」
28MJ-3247 enja/ポリドール 1983
ことわっておくが、これはサルサではない。
アフロキューバン・ジャズである。Tbにスティーブターレ、Pianoにホルヘダルト, Per
cussionにニッキ・マレロ等がいる。ヨーロッパのあるジャズ・フェスのライブであ
る。
「Lucumi, Macumba, Voodoo / Eddie Palmieri(邦題:褐色の守護神)」
エピック・ソニー 35523
廃盤の可能性大。調査できず。ソウル調の曲が2曲。A-3の”Colombia te Canto
B-1の“Mi Congo te Llama”が圧かん!Eddie, Charte の兄弟ピアノ合戦。
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