ローカル・サルサ愛好会奮戦記 -トロピカル通信No.17誌面ジャック号

Lelolai誌面ジャック号1 トロピカル通信No.17

ローカル・サルサ愛好会奮戦記
by 野口 越生 1984.7.15

岐阜・名古屋を中心にした“レロライ倶楽部”ができて、はや1年。 楽しいことばかりじゃなく、苦しいこともあったのですよ。
昨年の6月、サルサ・オルケスタを作りたい人3名と私があい、そしてなんと岐阜にサルサのレコードをかける店があるという話から、トントン・ト・トン・トンとクラベス拍子にレロライ倶楽部発足となり、月1回のサルサ・パーティー”が昨年8月から始まったのでした。
パーティーは第1部 特集コーナー”、第2部パーカッション・セッション”、第3部”ダンス・タイム”で、バカルディ, ロンリコ、ハバナ・クラブ、DON-Qと毎回銘柄を変えてラムを用意し、いやはや楽しいものだったのです。が、回を重ねるうちに、クラブ運営上、重大な問題が持ち上ったのです。サルサを知らない友人を連れてきても”楽しかった”といいつつも、2度目は来てくれない。友人をさそうのがおっくうになる。いつものメンバーだけでレコードを聴くだけでは、回を重ねるうちにマンネリ化してくる。おまけに男だけではダンスもできない。·····となったのです。
サルサを広めたい。その為にはサルサを水で割って、つまりサルサ以外のレコードもかけてトロピカル・パーティーにしてしまおうか。いや、サルサがやたら広まるのはおかしい。
それでもサルサのみのパーティーだから僅か4人ではあるが潜在的サルサ・ファンがメンバーに加わった。
これからも地道にプロモーションを…いやいや、いっそサルサ・エル・プリメロを呼んでイベントを打ち、一気にファンを増やそうか・・・と議論百出となったのです。

今のところハウス・バンド結成に向けて努力中。
パーティーはあくまでサルサ、そして夏の生一番、”サルサ・エル・プリメロ”ENギフ実現に向けて企画進行中であります。

サルサ・エル・プリメロ “EN ギフ
日時:8月12日(日) 6:00 –
会場/岐阜市サンホール(パルコ向い)
  白木ビル6F
入場料:2500円(1ドリンク付)

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